地場産品セット購入者限定 伊南のサクラ配信

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プロジェクトで提供する第1弾の商品を手に、「自宅で花見を楽しんで」とPRする関係者

駒ケ根観光協会(駒ケ根市)は13日から、地場産品のセット商品を販売し、購入者限定で伊南4市町村のサクラの動画をインターネット配信する「おうちで花見プロジェクト」を始める。第1弾は同市の南信州ビールのクラフトビールと乳製品製造のすずらんが手掛ける薫製チーズの詰め合わせ。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う外出自粛の動きの中で、各家庭でお出かけ気分を味わってもらおうと企画した。

セットは330ミリリットルのビール5種と薫製チーズ230グラムで送料込みの3500円。同封されているQRコードを読み取ると花見の動画にアクセスできる。販売は南信州ビールのインターネットサイトで取り扱う。

動画は飯島町のコンピューター関連企業「wave」が小型無人機ドローンを使って4Kの高画質で撮影。駒ケ根市の光前寺のほか、飯島町の与田切公園、中川村の坂戸峡、大草城址公園、宮田村の北の城など見頃のサクラを撮り、5~10分ほどに編集して配信する。

プロジェクトを発案した南信州ビールの竹平考輝常務(55)は「外出自粛で来られないのであれば、こちらから桜など旬の景色を届けられるのではと考えた」と説明。すずらんの米山豊営業部長(53)は「新型コロナが終息した時に当地を訪れてもらうきっかけになれば」と期待する。

今後も会員企業や宿泊施設、飲食店などと連携しながらプロジェクトを展開。懸念される新型コロナの長期化に対し、四季折々の風景を配信する中で、商品の販売に苦戦する地元企業の活性化にもつなげる。

(勝村誠之)

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