東京都が休業要請施設発表 同業者は警戒感

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営業時間短縮、消毒、換気、利用人数の制限…。感染源とならないよう最大限の努力をしながら営業を続けるラヴィフィットネス

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた法律に基づく「緊急事態宣言」が発令され、東京都などは休業を要請する施設を発表した。長野県は対象地域外だが、諏訪地方の同業者は措置の内容や感染状況に警戒感を強めている。新型コロナウイルス感染症の終息を願い、「今は耐えるとき」と気持ちを引き締めている。

フィットネスクラブのラヴィフィットネス(諏訪市中洲)は諏訪地域で感染例が相次ぎ確認された6日から営業時間を短縮し、レッスン数を半分以下に減らしている。4月スタートのレッスンは延期。3月3~17日には一度、臨時休館もした。再開後からは対策を一層強化し、運動器具の殺菌消毒を小まめに行い、窓を全開にしてできる限りの換気を実施するなどしている。

スタジオに一度に入室できる人数を15人以下とし、受講生同士が向かい合わないような運動プログラムをつくった。それでも休会や退会をする人が増加傾向で「経営的には大変厳しい。それでも免疫力の向上や精神衛生上の観点からもできる対策を取って営業はしたい」とする。

岡谷市中央町の映画館「岡谷スカラ座」では、観客動員数ゼロのままで上映せざるを得ないケースも目立ち始めている。2月初旬ごろからマスク着用での接客、換気、小まめな消毒を続け、営業時間も順次短縮してきた。現在はシアターごとに客席数の10分の1を定員とし、運営している。松下京一支配人は「新型コロナウイルスの感染は拡大傾向で状況は良くない。厳しい状況だが、当館が感染源にならないために一時休館も頭の隅に置きながら営業している」と話した。

ボウリング場のココレーン諏訪店(諏訪市高島)でも消毒や換気などに加え、1組の利用者の両サイドのレーンは使わないよう間隔を空けての案内となっている。笠原康正支配人は「利用者は減っているが、ボウリングで体を動かし、体力の維持を図っている常連客もいる。早く落ち着いてもらわないと」と終息を強く願った。

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