県道諏訪辰野線・高島工区 年内完了の見通し

LINEで送る
Pocket

年内の完成に向けて整備が進む県道諏訪辰野線の高島工区(手前の十字路が『高島4丁目』交差点、奥に向かって伸びる県道諏訪辰野線の整備箇所)

諏訪市の中心部を走る県道諏訪辰野線の未改良区間(高島工区)の工事が今年12月までに完了する見通しとなった。2012年度の着工から約8年をかけ、渋滞の解消や歩行者の安全性の向上が図られる。

同工区は「高島4丁目」交差点から「消防署東」交差点までの555メートル。片側3・25メートルの車道、縁石を含めた片側4・5メートルの歩道や路肩を含めた全幅員18メートルに拡幅する計画で通行を確保しながら、歩道を整備し、農業用水路を維持するためのボックスカルバートと呼ばれるコンクリート製の管路を道路の下となる地中に埋設する工事などを行ってきた。

現在は歩道整備を進めている。県諏訪建設事務所整備課は「市街地の工事で交通量が多い中、なるべく影響を与えないようにしながら工事を進めてきた。長い時間を要したが、完成までもう少しとなった。地域の協力に感謝したい」と話している。

国道20号と「消防署東」交差点を結ぶバイパス(小和田工区、935メートル)の工事が01~09年度に行われ、渋滞の解消と安全な交通の確保がされた。バイパスの完了で国道20号から公共施設や諏訪赤十字病院などへの所要時間が短縮し、アクセスの向上が図られている。

周辺では大型店や診療所、飲食店などが立地し、宅地化が進んでいる。市人口の減少が進む中、県道沿線人口は増加傾向。沿線のみどり区の人口は01年4月の713人から20年4月には1124人に増えている。

今後、「高島4丁目」交差点は、上川の六斗橋と市役所方面を結ぶ県道、市道を「上川工区」(全長約240メートル)とし、右折レーンを取り付けて渋滞緩和を図る。工区内に約3~3・5メートルの歩道を整備し、歩行者の安全を図る。車道と歩道の整備を交互に行いながら、来年度中の完成を目指している。

おすすめ情報

PAGE TOP