中新田南ため池周囲に桜を植樹 原村中新田区

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改修を終えた「中新田南ため池」の北側にヨウコウザクラの苗木を植える区の関係者

原村の中新田区は12日、県営農村地域防災減災事業で進められた「中新田南ため池」改修工事の完了を記念し、周囲に桜の苗木を植えた。ともに濃いピンク色の花を付けるヨウコウザクラを北側に、オオヤマザクラを西側土手に植栽。普段は関係者以外の立ち入りを禁じているが、「花見ができる場所にもなれば」との願いを込めながら作業に汗を流した。

県諏訪地域振興局農地整備課によると、中新田の事業期間は今年度までの5年間。南ため池の改修は北ため池に続いて着手し、本体工事は1月末に完了した。老朽化していた堤体を大規模改修し、大雨による水を逃す洪水吐の機能を強化して安全性を高めた。

区役員や水利特別委員ら約25人が参加。竣工を祝い、安全祈願をしてから作業を始めた。耐寒性に優れて病気にも強いというヨウコウザクラは20本植栽。公共施設の緑化木として村から届いたオオヤマザクラ40本は西側土手へ等間隔に植えた。

カラマツやアカマツなどの木々や周囲の緑を映し出すため池。オオヤマザクラが大きく育てば、水面にはピンク色の並木が現れそうという。

「数年して苗木が育ち、毎年春にきれいな花を咲かせてくれたらうれしい」と篠原昭区長。「将来的には住民の皆さんが花見が楽しめる場所になれば」と話していた。

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