みのわ祭り中止 実行委が町長に考え伝える

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箕輪町は14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月に予定していた町の夏の一大イベント「2020 みのわ祭り」を中止すると発表した。同日に実行委員会(荻原直己委員長)が開催の可否についての考えを大会長である白鳥政徳町長に伝え、花火の実施を含め、全て中止することを決めた。祭りは32回目で、中止となるのは豪雨災害が起きた2006年、東日本大震災が起きた11年に続き3回目。

町によると、祭りは東京五輪や地元行事の開催などの兼ね合いで例年より1週間早い7月18日に実施予定だった。感染症の終息が見通せない中で、実行委執行部会は祭りを中止することが妥当と判断。実行委員約40人に対して郵送による意見集約を行ったところ多くの賛同を得たという。

この日、正副委員長らが町役場を訪問。実行委の判断を受けた白鳥町長は「感染防止対策を完全に行いながら祭りを開くのは困難。地元企業に協賛金をお願いするのも難しい。中止はやむを得ない」とした。荻原委員長は「残念だが状況を考えると仕方がない。今年できない分、来年の祭りを盛り上げたい」と述べた。

中止による影響は、既に発注済みの印刷物・郵券料など約2万円。ポスターとうちわの原画募集は3月5日から始まっており、既に提出のあった箕輪南小学校児童には委員長から感謝の手紙を送る予定だ。町の補助金800万円については、町民のために活用できるよう検討するという。

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