寒の戻りで雪形復活 八ケ岳連峰編笠山の山腹

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桜の便りが届く中、復活した雪形(右が「上り金魚」左が「下り金魚」)

各地で桜花らん漫の中、八ケ岳連峰の最南端、編笠山(2524メートル)の山腹に14日、雪形の「上り金魚」「下り金魚」が復活した。今年は3月中旬ごろにほぼ解けたが、13日の寒の戻りで高原地帯は雪が積もった。

地元の山と風物に詳しい富士見町乙事の佐久吉文さん(88)によると雪形は地元民に古くから親しまれ、「金魚が完全に消えたら野山に出て田畑の仕事を始める」という農事暦でもある。

「今年は雪が少なくて金魚がよく見えたのは2回ほど。降雪が多すぎても金魚には見えない。夕べは絶妙な降り加減だったんだなぁ」と季節が過ぎざまに残した土産を喜んでいた。

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