持ち帰りできる飲食店紹介 有志がサイト開設

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有志らは運営に関するウェブ会議を重ねている=富士見町で

新型コロナウイルスの影響を受ける地域の飲食店を応援したいと、諏訪地方の住民有志が、テークアウト(持ち帰り)ができる飲食店を紹介するサイト「諏訪テイクアウトマップ」を立ち上げた。感染拡大防止と事業継続へ持ち帰りに力を入れる店も増えており、開設から3日間で60店以上が登録。写真付きでメニューを紹介し、料金や所在地などの情報を発信する。有志は「食べて地元の店を応援しよう」と呼び掛けている。

中心となったのは、3年前に都内から富士見町に移り住んだ久田智之さん(45)。小学校にプログラミング教育が導入されるのを踏まえて支援事業を始めたものの、新型コロナの影響で「開店休業」状態に。得意分野を生かして地域貢献できないかと考え、苦境に立たされる飲食業界の応援を思いついた。

無料で登録でき、各店は事前予約の必要性や宅配の有無などの情報も掲載。こだわりや一押しメニューも載せている。飲食店間の情報のやりとりでサイトが認知され、諏訪地方のある首長もSNSで紹介。登録店や閲覧数の増加につながった。

運営協力者もじわりと増えており、毎日のようにウェブ会議を開催する。「サイトを見て、テークアウトを利用する人を増やしていく段階」と久田さん。この活動で各店のファンが増え、新型コロナ終息後の繁盛につながってほしいとも願い、「SNSなどを活用して集客する店が、諏訪圏で増えていくきっかけにもなれば」と話す。

飲食関係者や商工団体との連携も模索中だ。

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