「心が和む」絵手紙作品集 川田和弘さん刊行

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「回覧本・自分絵 ふりかえる」を発行した川田さん

看板業の傍ら、造形作家、絵手紙講師としても活躍する川田和弘さん(67)=茅野市泉野=が、自身の絵手紙作品を収めた「回覧本・自分絵 ふりかえる」を発行した。教室を始め約30年間に描きためた50冊のスケッチブックから選んだ水彩絵手紙約130点をはじめ、生い立ちや創作活動の成果を収めた新しいスタイルの自分史。「何人でも回し、絵本のように気軽に見て」と話す。

絵のモチーフは身近な植物や野菜、果物、土偶など。生徒にも伝えるモットーは「下手でいい、汚していい、わがままがいい」「こだわらない、悩まない、恥ずかしがらない」。招き猫、モモ、コスモスには「運など招く訳ないと思う方 手をあげて。はーい」「わーお、やめてその指やめて 押すのやめて おばちゃん」「宇宙侵略をはかろうとするアブラムシ軍団│」など、思わず笑いを誘う文章が添えられている。公募展で入賞した大作も収めた。

川田さんは徳島県生まれ。小学校時代から体育と図画工作、漫画が好きだった。父親の仕事の関係で高校までを関西各地で暮らし、妻の実家がある同市に移住。彫塑や土器制作などの講習に参加したことが趣味や仕事にも生かされ「茅野市に育てられた」思いを本に込めた。多数手がけたキャラクターも掲載している。

本は、川田さんが作品をスキャナーで取り込み編集した手作り(製本は業者に依頼)。A4判、126ページ(非売品)。50冊発行し、お世話になった人に配ったほか、市公民館や図書館(分室含む)、病院などに17冊寄贈。今井敦市長は「ほのぼのとした作品で心が和む」と感謝していた。

川田さんは「コロナで大変な時期だが、ちょっとでも元気になってもらえたら」と願う。回覧についての問い合わせは川田さん(電話0266・72・3811)へ。

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