運動会は秋に延期 上伊那の小学校

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、上伊那地方の小学校では今年度の5、6月に予定されていた運動会について、秋に延期する動きが広がっている。感染症の拡大防止や、臨時休校で不足している授業時間を確保するため。子どもにとって大きな学校行事だが、日程の見直しを余儀なくされている。

伊那市教育委員会によると、運動会は例年春と秋に分けて開催。市内全15校のうち、5校が5月下旬から6月上旬にかけての実施を予定していたが、20日に開く校長会で検討課題とする方針。「学習時間が十分に足りていない上、先が見通せない状況。緊急事態宣言の対象になったことを踏まえ、延期も視野に入れていく」としている。

駒ケ根市では全5校中、3校が5、6月の開催を予定していたが、中沢小が10月に延期することを決めた。このほか赤穂南小が10月に延期を予定し、東伊那小は延期を視野に今後判断する。

辰野町では全5校のうち春に予定していた4校がいずれも延期を決定し、秋に開催する方向で日程などを決める。「現状では多くの種目で密集や接触などによる感染リスクを避けられず、練習時間も十分に確保できない」(町教委)と判断した。箕輪町では全5校のうち、いずれも5月30日に予定していた箕輪中部小、箕輪北小、箕輪東小の3校について延期を含めて検討する考え。

飯島町では全2校のうち5月30日に予定していた飯島小が、学校再開時期とその後の練習日程をみながら延期の方向で調整する見通し。宮田村の宮田小は6月6日の予定を延期し、9、10月ごろの実施を検討している。組み体操やダンスなど表現の種目を練習する際に「3密」の状態になる可能性を踏まえ、安全面を考慮して決めた。中川村では全2校が秋の開催を当初より計画。南箕輪村の全2校は9月に予定しており、延期、中止の判断は今後検討していく。

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