学校と同じリズムで 子ども向けデイサービス

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学校の宿題に取り組む子どもたち

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校の臨時休校に対応し、NPO法人「ともそだちプラネット」は、岡谷市天竜町の施設で実施している障がいのある子どもたち向けの放課後等デイサービス事業を拡充した。普段は午後4時から児童・生徒を受け入れているが、開始時間を午前9時に繰り上げた。

同施設は小学生から高校生までの障がいのある児童・生徒約70人が利用。放課後や休日に日常生活基本訓練や社会生活への適応の訓練を受けている。デイサービスの拡充は学校の臨時休校を受けた、緊急対応。「わくわく学校」と銘打ち、3月2日から午前中の受け入れを開始した。

同施設によると、3月中は1日に20人を超える申し込みがあったという。7日以降は県諏訪保健所管内で感染者が確認されたことを考慮し、極力家庭で過ごすよう保護者に要請。現在は1日10人ほどが利用している。

同施設では、学校と同じ生活リズムにするために時間割を設定。利用する児童・生徒らは、国語や算数の時間にプリントで学んだり、学校から出された宿題に取り組んだりしている。体育では、屋外でグループごとサッカーやマラソンをして体を動かしている。

利用者の母親は「家庭で見るのも限界があり、すごく助かる。子どもにとってもここで学ぶのは刺激になっていい」と話す。同法人の福田敬子代表は、早く日常が戻ることを願いつつ、「障がいのある子は不安な感情に敏感。子どもや保護者らの不安を取り除くように、できる限りのサポートをしていきたい」としている。

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