岩波茂雄を偲ぶ 諏訪市で法要と墓参

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墓前で手を合わせ、岩波茂雄をしのぶ参列者

岩波書店創業者で諏訪市中洲出身の岩波茂雄(1881~1946年)を追悼する「からももの会」が19日、中洲中金子の小泉寺であった。4月25日の茂雄の命日に合わせ、同書店から書籍の寄贈を受けている信州風樹文庫(同市)運営委員会が毎年開く。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、例年より少ない関係者6人が法要と墓参を行い、茂雄をしのんだ。

今年は75回忌。同寺本堂で深澤敬生(けいしょう)住職が読経し、参列者が焼香した。深澤住職は「(今の情勢を)茂雄も嘆いているはず。人々のために率先して行動した茂雄のように、世のために役立てることはあるか考えてほしい」と話した。同運営委の細野祐委員長は「茂雄の目指すところをそれぞれの立場で実践できれば」とあいさつした。

この後、分骨されている境内の墓に参拝。花を手向け、焼香して1人ずつ合掌した。

例年は講演会も行っているが、この日は予定していた「岩波茂雄の伊勢参詣記~その後」を感染拡大防止のため実施しなかった。

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