「婚活サポーター」導入 伊那市のセンター

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結婚を希望する独身男女に出会いの場を提供する伊那市の「いなし出会いサポートセンター」は今年度、結婚活動を支援するボランティア「出会い結(ゆい)サポーター」を導入する。潜在的な結婚希望者の掘り起こしや婚活に関する情報提供に取り組む。サポーターになるためには同センターが開く講習会の受講が必要で、1回目の講習会を9月に開催する予定だ。

同センターは、少子化や晩婚化が課題となる中、「結婚したいが、知り合う機会がない」といった男女を支援する目的で、2008年11月にいなっせに開設。今年4月に伊那図書館の一角に移転、リニューアルオープンした。

20歳以上の独身者を対象に無料で登録を受け付け、パートナー候補を紹介したり、婚活に関する相談、情報提供などを通じて縁結びをサポートしている。これまでに延べ約650人が登録、約90人が結婚した。現在は約190人が登録しているという。

サポーターは地域全体で婚活支援を進めるため導入。講習会は婚活に関する一定のスキルを身に付けてもらう狙いで、結婚推進の必要性、結婚に関する現状、個人情報保護などを中心に講習する。結婚仲介人の育成が目的ではない。対象者は市内在住・在勤のおおむね30歳以上の人で、受講者には修了証とサポーター証が交付される。

サポーターは「結婚するのが当たり前」といった従来の考え方を押し付けず、結婚に対するそれぞれの人の価値観を尊重しつつ、独身者にそっと声を掛けたり、センターへの登録を勧めたりする。センターは活動拠点として週2回ほどサポーターに開放。サポーター同士の情報交換や交流に活用してもらう。

同センターでは当面、30人を目標にサポーターの育成、登録を目指す考え。担当者は「地域の中をよく知っている人たちにサポーターになってもらい、結婚推進につなげたい」と期待している。

申し込み、問い合わせは同センター(電話0265・71・4071)へ。

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