今は離れよう 伊那市の市章が啓発ロゴに

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伊那市は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として人と人との距離を取る「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」の取り組みを啓発するため、市章をアレンジしたロゴを作成した。市のホームページや会員制交流サイト(SNS)、市が発行する感染症関連の文書やチラシなどに使用し、市民の意識向上を図る考えだ。

現在の市章は2006年の市町村合併に合わせて制定された。力強い二つのアルプスは市の飛躍・繁栄を、桜の花びらは文化・歴史を、中央で交わる2本のラインは三峰川と天竜川を表し、下に広がる肥沃な大地は輝かしい未来への発展を意味している。

啓発ロゴは市章をアレンジし、デザインを構成する図柄の間隔をそのまま広げることで、距離を取るようにすることを表現。「大切な人のために、今は離れよう」「離れていても繋がっています」とのメッセージも添えた。

市章の考案者である伊澤デザイン事務所の伊澤亮之さん(44)=同市高遠町=に市章を使った啓発について相談。趣旨に賛同した伊澤さんから無償でデザインの提供を受けた。

市は「感染者が拡大する中、一人ひとりが感染拡大を抑止する行動が求められている」と改めて強調。「自分や大切な人を守るため、今は離れることで感染拡大防止に努めてほしい」としている。

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