子どもの心のケア学ぶ 永明中教職員研修会

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子どもの心をどう支えるか教職員が学んだ「心のケア研修会」=茅野市永明中

茅野市永明中学校は23日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休校している学校の再開に向け、教職員が子どもの心をどう支えるか学ぶ「心のケア研修会」を同校で開いた。講師のスクールソーシャルワーカーは子どものストレスを和らげることや、家庭の状況を考慮した個別支援を心掛けてほしいと呼び掛けた。

市教育委員会は各小中学校の要請に応じて研修会の講師を派遣する計画で、この日が初回。同校教職員24人が参加した。

市スクールソーシャルワーカーの河西俊文さんは、生徒が登校するようになったらまずは「みんなよく頑張って学校に来たね」と再会を喜び合おうと強調。大きなストレスを抱えていることを前提にした対応を求め、学校が楽しい場所であることを実感させてほしいと語った。

保護者の仕事がなくなったり、家計が逼迫したりして家庭内で不安が膨らんでも子どもはどうすることもできないとし、「子どもが家庭で抱えるストレスは学校で受け止める必要がある」と指摘した。

学習面については遅れを取り戻そうと教職員が張り切りすぎると子どもにとって負担になるとし、「授業は焦らずにゆっくりスタートして」と助言した。

3年担任の林和浩教諭(30)は「コロナの問題はすぐには解決しそうもないので付き合い方を子どもに伝えたい。(学校再開後は)生徒が心の面で悩んでいないかどうかアンテナを高くしたい」と話した。

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