諏訪地域で出前代行サービス 3企業共同

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出前代行サービス「まえで」を始めた荻原さん(右)と矢ケ崎さん

コロナ禍の飲食店を支援へ―。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で、休業や営業時間短縮を余儀なくされている飲食店業者のテークアウトサービスを注文客に届けようと、異業種の3企業が共同で諏訪地域出前代行サービス「まえで」を始めた。当面は諏訪市内の夜間のみだが、配達地域や対応時間を拡大し、売り上げが落ち込む店舗と顧客を結び付けたい考えだ。

「まえで」を運営するのは商品開発アドバイスなどのエヌシーキューブ(諏訪市湖岸通り、荻原雄一社長)と機械プログラミング開発のシスコア(同市末広、矢ケ崎能充社長)、白樺高原牛乳南信販売(下諏訪町一ツ浜、位田伸一社長)。荻原社長が白樺高原牛乳南信販売の販売網を生かし、過去に買い物弱者対策のシステム構築を目指したことがあり、今回は「飲食店を支援しよう」と立ち上がった。

出前代行料金は1件550円。飲食店の依頼を受け、料理を注文客に届ける。現在の集荷対象店舗は諏訪市の末広、大手町、浜町、湖柳、本町、中町などJR上諏訪駅の半径1キロ圏内で、配達先は霧ケ峰地区や後山地区など遠隔地を除いた諏訪市内。専用のバン型軽トラックや3輪スクーター、電動キックボードなどで配達する。現在は午後5~8時の受け付けだが、需要の増加を見て昼の時間帯にも広げる予定だ。

エヌシーキューブの荻原社長(48)は「地元諏訪に貢献できることを考えてスタートした。現在は6店舗が利用しているが、仲間の輪をもっと広げ、飲食店と顧客をつなげたい」と話している。

同サービスの問い合わせは「まえで」(電話070・4810・7007)へ。

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