にぎわい創出へ民間活力 茅野市長が就任1年

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「新型コロナが終息したらすぐに経済を立て直せるよう準備したい」と話す今井茅野市長

茅野市の今井敦市長(58)が30日に就任1年を迎えるのを前に、報道各社のインタビューに応じた。にぎわい創出を目指すJR茅野駅西口駅前広場リニューアル事業では「20年、30年後の将来イメージを議論したい。民間活力を活用したい」などと語った。新型コロナウイルスへの対応では、終息後に観光を含む経済の立て直しに全力を傾ける考えを示した。

―市長に就任して1年がたつ。

無我夢中だったが、夏以降は自分のペースになった。今年度の予算を編成してこれからという頃にコロナが起き、思うようにいかない。今はコロナ対策が最優先だが、今年度事業もしっかりやらないといけない。

―茅野駅西口駅前広場リニューアルの方向性は。

市営青空駐車場の台数が確保できていないとか、トイレの位置が分かりにくいなどの課題がある。20年、30年後の将来イメージをつくり、少しずつやれることをやりたい。

(5月に市議会に示す基本計画案は)将来こういう形にしたい、という計画。進めるうちに変わるかもしれず、それも良しとしている。民間活力を使いたいし、周辺商業者の意見も取り入れないといけない。(案に)賛成だろうが反対だろうが議論することが大事だ。

(にぎわい創出へ)集合住宅は一つの考え方ではあるが、民間でやるところがあるかどうかを含めた話。(駅ビルの)モンエイトについてはJRと話をしている。

―ちの観光まちづくり推進機構と連携した誘客促進の在り方は。

これまで推進機構と市との連携が取れていなかった。風通しを良くして一体感をつくることが大事。一緒にやると効果は2倍、3倍になる。関わる人が本気で地域のことを語ることが本当のパートナーシップのまちづくりになる。

―新型コロナウイルス対策は。

宿泊施設は予約のキャンセルがあり、経営に大きな影響が出ている。インバウンド(海外誘客)は世界がある程度落ち着いたら、すぐに仕掛けられるよう準備したい。

まずは感染を広げないことが大事。医療関係者を守ることが市民を守ることになる。コロナを乗り切ったら、経済の立て直しを図りたい。

―1年目に点数を付けるなら。

60点ぐらい。みんなに支持されたいなら従来通りにすればいいが、何か(新たに)やろうとするなら6割の人が「いいね」と言ってくれればいいと思う。

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