かかしもマスク着用 伊那市高遠町の国道沿い

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新型コロナウイルスの感染予防を呼び掛けるマスク姿のかかし=伊那市高遠町東高遠の国道152号沿い

新型コロナウイルスの感染がまん延する中、道行く人にマスク着用を啓発しよう―と伊那市高遠町東高遠の国道152号沿いに設置されたかかしにマスクが取り付けられた。木製のベンチに腰掛ける2体は夫婦に見立てたかかし。少し距離を空けて座らせ、「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」の重要性も呼び掛けている。

反対車線の沿道には同じようにマスクを着けた警察官のかかしとパトカーの看板が立ち、感染予防と併せて安全運転を訴える。かかしは、伊那市高遠町長藤的場の矢澤親男さん(80)の手作り。2012年に通行者に向けて速度抑制を呼び掛ける狙いで設置した。

矢澤さんは季節に合わせて夫婦のかかしを農作業姿やサンタクロースの姿に変身させ、遊び心も演出。地域住民の癒やしにもなっている。

高気圧に覆われ、全国各地で今年一番の暑さを記録した30日。上伊那地方も日中の気温が上昇した。長野地方気象台によると、伊那は25.0度を観測。今年初の夏日となった。マスクを着け、仲良く並んだかかしの頭上には雲一つない晴天が広がっていた。

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