マナー守ってポケモン探して

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高島公園で「ポケモンGO」を楽しむ男性

高島公園で「ポケモンGO」を楽しむ男性

スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」が配信され、諏訪地域でも利用する人の姿が見られるようになった。ポケモンやアイテムが手に入る場所はにぎわいが見られる半面、ごみが増えるといった課題も出ており、マナーを守って遊んでほしいとの声が聞かれる。県内では車を運転中にポケモンGOをしていたとして検挙者も出ており、県警が注意を呼び掛けている。

位置情報機能を使うゲームで国内では22日から利用できるようになった。外出してポケモンやアイテムを入手し、利用者間で対戦もできる。

諏訪市の観光スポット・高島公園。26日午前、雨の中でスマホを手にゲームを楽しむ人がちらほら見られた。

会社の休みを利用して訪れた箕輪町の男性(30)は「ツイッターでここは多くのアイテムが手に入る場所と知って初めて来ました」。アイテムが獲得できる場所「ポケストップ」が6カ所あるといい、公園内を歩いた。公園周辺では碑や鳥居などがポケストップになっており、「(散策に使えるような)文化財マップがあるといい」と話した。

高島城職員によると、配信後、公園では小中高生や若者らの姿が増えたという。ゲームで遊ぶだけでなく、天守閣内を見学する親子もいる。「いろんな人が楽しむのが公園。ゲームをきっかけに城や文化財に関心を持ってもらえればいい」。一方で、週明けの25日朝にはペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻といったごみが普段より多く見つかったといい、「マナーを守ってほしい。石垣や堀があるので気を付けて」と”歩きスマホ”に注意を促す。

同市の諏訪湖畔公園でもゲームを体験する人が見られ、市内の40代男性は「珍しいアイテムを探そうとするとずっとやり続けるようになる。外に出掛けようという気にはなるし、歩く距離は長くなった」と話した。

県警交通指導課によると、26日までに県内でポケモンGOに関係した道交法違反の疑いでの検挙は1件。24日に長野市内で取締中の警察官が、スマホを見ながら運転している車を止めたところ、運転者が「ポケモンGOをやっていた」と話したという。同課は「運転中のスマホ使用は前方不注意で交通事故につながる行為」と注意喚起。運転中にゲームで遊ぶドライバーが増えることも懸念されるため、取り締まりの強化を検討している。

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