共同参画への意識高まる 県内公立高校生に調査

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県は昨秋に行った県内の公立高校生の男女共同参画意識について調査結果をまとめた。将来、子どもを持った時にどのように子育てをしたいかとの質問に対する回答では「妻が育児休業を取得する」が2014年の前回調査より15・1ポイント低下して20・3%となるなど男女共同参画への意識の高まりがみられる一方で、男女での考え方の差も浮き彫りになった。

子育てについての回答は、「夫婦ともに育児休業を取得する」の回答が38・0%で男子・女子とも最も多い。男女別では「妻が育児休業を取得する」が女子26・7%で男子より13・4ポイント高い。一方、「考えたことがない」が男子は女子より12・5ポイント高い34・6%となった。

「男は仕事、女は家庭」という性別によって役割を固定する考え方については、「反対」「どちらかといえば反対」の合計が前回より6・9ポイント上昇し67・8%となった。男女別では男子60・0%に対して女子は75・7%と15・7ポイントの差で高くなった。

進路・就職先の選択で「男だから」「女だから」といった考え方が影響するかとの質問にも男子21・0%、女子29・9%と差が付いた。全体では25・7%で前回より0・4ポイント低下した。

理想の働き方について全体で最も多かった回答は「仕事と家庭を両立し、どちらも充実した生活のできる働き方」で44・8%。「経営者や管理職となるように努力し、仕事で自分の力を発揮したい」は男子19・5%、女子9・8%と差が付いた。

用語や制度の認知度についても調査。前回調査と比べて「ワークライフバランス」は26・7%から80・7%へ、「デートDV」は31・5%から58・2%へと上昇した。

調査は昨年10~11月に実施。学校の規模や学科などを勘案して1通学区500人程度になるよう学校を選び、1910人から回答を得た。次期県男女共同参画計画の策定や進路についての施策の資料として活用される。

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