原村消防団に女性隊が発足 新たに4人入団

LINEで送る
Pocket

「原村消防団女性隊」として活動をスタートさせる女性団員

原村消防団に、4月から女性が新たに4人加わった。これで女性団員が合わせて77人になったことから、よりまとまった活動につなげようと、「原村消防団女性隊」を発足させた。7人は防火の啓発や防災教育などを中心に取り組んでいく。

同消防団の女性団員は昨年までは計3人だった。人数が少ないことが課題だったが、村消防団消防ポンプ操法大会に2017年から19年まで3年連続で男女混成チームで出場するなど女性団員の活躍を発信してきた。清水昌敏団長はこうした取り組みを評価し、団の中に専門チームをつくり、女性団員の入団促進に努めてきたという。

8日夜には、村消防団員任命式が原消防署で開かれ、男性新入団員とともに、女性7人に任命書が清水団長から手渡された。7人は本部付き女性隊員となる。経験の長い篠原あかりさんと青木真利那さんをそれぞれを隊長、副隊長に任命。2人に次いで入団した宮坂美久さんを心のケア相談員に任命した。

篠原隊長は新型コロナウイルスの影響ですぐに活動ができない状況を残念としつつ、「みんな仲良く分け隔てなく活動していきたい。子どもたちに紙芝居や劇などで防災教育をしていきたい」と意欲を見せた。

女性新入団員は、会社員の波間あずささん、看護師の篠原みえ子さん、いずれも公務員の牛山麻衣さん、平出真結香さんの4人。波間さんは「せっかく地元に残ったので地域に貢献できるいい機会だと思った」。篠原さんも「小さい頃から家族や周囲に消防団員がいて身近だった。この機会にやってみようと思った」と思いを話した。

清水団長は「火を消すだけが消防団の仕事ではない。独居老人宅への訪問や防火啓発など女性ならではの視点で活躍してほしい」と期待した。

おすすめ情報

PAGE TOP