大芝高原まつり中止 南箕輪村

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南箕輪村の夏の祭典「大芝高原まつり」の正副実行委員長会は12日、村役場で開き、8月22日に開催予定だった第35回まつりの中止を決めた。新型コロナウイルス感染症の終息が見通せず、来場者の安全確保が困難なことから判断した。1986年に始まった同まつりの中止は初。これにより、上伊那地方の市町村ごとの夏祭りは、いずれも中止が決まった。

同まつりは、大芝高原一帯を会場に開く村の最大イベント。メインストリートを踊り歩く「おまつりパレード」や大芝湖でのたらいレース、花火大会など多彩な催しを繰り広げ、例年約3万人(推計)が来場する。

会合には、正副実行委員長計4人が出席した。事務局が、実行委を構成する各委員会の代表者の意見を事前に集約した結果を報告し、19委員会のうち16委員会が「中止にした方が良いと考えている」と説明。出席者らは、各委員会の意見を踏まえて開催の可否を協議。「花火の協賛金も集まらない状況」「感染防止できるか分からない。身の安全が第一だ」などの意見があり、「中止せざるを得ない」と結論付けた。

実行委員長の唐木一直村長は「村を盛り上げる最大のイベントであり中止は残念だが、やむを得ない。来年開催できるように、しっかりと準備していきたい」と述べた。

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