気を緩めず「ステイ信州」で 阿部守一知事

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新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の39県での解除が決定したことについて阿部守一知事は14日、取材に応じ、「県内の状況が大きく変わるわけではない。引き続き気を緩めることなく対策を進めたい」と述べた。県外との往来に関しては、県民には日常の生活圏内での活動「ステイ信州」を求め、県外からの観光誘客については15日に予定している対策本部会議で方向性を決定する考えを示した。

県は県外との往来については、特定警戒都道府県とは自粛を続ける一方で、緊急事態宣言が解除された地域との往来自粛を求めない方針を14日の「県新型コロナ対策産業支援・再生本部会議」で示している。

阿部知事は県境をまたいだ往来について「長野県は大都市圏からの交通の利便性が高いので、一気に人の往来が拡大することには気を付けなければならない」とし、観光誘客は「少なくとも、特定警戒都道府県から呼び込むことは想定しない」として慎重な姿勢も見せた。

県民に対しては「緊急事態宣言が解除されたからといって急にいろいろな活動をするのではなく、日常の活動範囲での行動が望ましい」として、「今までの取り組みが無駄にならないように」と呼び掛けた。一方で感染症対策と日常の活動が両立できるよう「新しい生活様式」への移行を「後押ししていきたい」とした。

県では地域ごとに感染症の拡大状況に応じたレベル付けをして対応しており、今後、感染が広がった場合には休業要請などの対応を県内一律ではなく地域ごとに打ち出す可能性も示した。

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