オンラインドリル活用 飯島町教委

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研修会でオンラインドリル学習を体験する教員=七久保小

飯島町教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で今後も家庭での学習機会が増えると見込み、オンラインでドリル学習ができるシステムを町内の飯島、七久保両小学校に導入した。臨時休校している両校は18日から通常授業を再開するが、校内外でこのシステムを有効に活用し、子どもたちの学びを支援していく考えだ。

ソフトシステム開発会社がネット上で提供するコンテンツを活用する。同社の学習支援ソフトを飯島、七久保小で利用している関係から8月末までは無償で運用できるという。

ドリルは両小で使用している教科書に準拠した内容で、国語7400問、算数1万5000問、理科、社会各2700問、英語450問を用意。教員が問題を選択して子どもたちに出題することができる。

児童それぞれの取り組み状況を記録。学習の進み具合や得意、不得意の分野なども教員が確認でき、個別指導につなげられる。

導入にあたり両小で研修会が開かれ、実際にドリルを体験した七久保小の女性教諭は「従来の紙ベースのドリルと比べて手間も省ける。成績も記録でき便利。子どもたちも楽しみながら学べるのでは」と話し、同校の田畑昭彦校長も「内容も豊富で飽きさせず、学習の弱点補強につながる」と期待した。

オンラインのドリル学習は授業でも使うほか、家庭での学習にも利用してもらう考え。タブレットなどの端末がない児童には貸し出しや、学校のパソコン教室を使ってもらうなどの対応も検討している。澤井淳教育長は「再び休校となった場合の備えにもなる教材が手配できたと思う。先生も子どもたちもこのようなオンラインの学習に慣れていくことも大切」と話した。

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