タオル体操を自宅で手軽に 健康塾の木本さん

LINEで送る
Pocket

かんたんタオル体操を実演する木本由美さん

飯島町の地域おこし協力隊員で、町内の高齢者らに介護予防などの運動指導を行っている木本由美さん(34)が、新型コロナウイルス感染症の影響で外出を自粛している人たちに向けて、自宅で手軽にできる「かんたんタオル体操」を発信している。1セット1分半でできるストレッチ運動で、町は写真入りの解説チラシを作成して配布を始めた。

体操はタオルを両手に持ち、背伸びをしたり、そのまま横に体を倒して脇を伸ばしたりと八つの動きを1セットとして構成。一つの動きを10秒行うストレッチ運動で、1セットを1日3回行う。

「自宅に巣ごもりしていると固まりやすい全身をほぐし、血流の促進にもつながる」と木本さん。体操は継続することが大切なことから、難しい動きを省いて簡単なものに特化した。

新型コロナの影響で木本さんが教えている運動教室も中止を余儀なくされている。ただ、人混みを避けた自主的な散歩など体を動かす住民の姿を目にする機会が以前よりも増えているといい、「コロナを契機に運動しなきゃという意識は上がっているのでは」と分析する。

タオル体操のチラシは木本さんが教える「いいじま健康塾」と「生きがい活動教室」の参加者ら約150人に配布。さらに町内自治体単位で活動する高齢者グループに配るほか、希望者には町役場で渡している。

「今はみんなで集まって体を動かすことは難しいが、できることはあるはず」と木本さん。地元ケーブルテレビの町の行政チャンネルでも体操法を実演し、自宅で簡単にできる運動を広めている。

おすすめ情報

PAGE TOP