茅野の前島さん今泉賞 アイバンク活動推進

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表彰状など手にして受賞を喜ぶ前島さん

表彰状など手にして受賞を喜ぶ前島さん

茅野市湖東堀の前島辰弘さん(88)は、国内でのアイバンク活動の推進に著しい貢献をしたとして、日本アイバンク協会(東京都、金井淳理事長)から県内関係者では初となる今泉賞を受賞した。22日に都内の東京国際フォーラムで贈呈式があり、表彰された。

2008年度に設定され、今回(15年度表彰)が第8回。贈呈式には、最近出歩くことが難しくなった前島さんの代理で、県アイバンク・臓器移植推進協会理事の笠原文武さん(77)=諏訪市=が出席し表彰状などを受けた。

前島さんは内科医師として前島医院を開業する傍ら、茅野ライオンズクラブ会員として献眼活動に携わった。1995年の同協会発足に関わり県内のアイバンク活動の礎を築いた。協会内では17年にわたり理事を務めて活動を推進。摘出医としても協会設立以降の15年間で16人の眼球摘出を行うなど、角膜移植医療の推進に貢献した。

笠原さんは27日に前島さん宅を訪れ、「前島先生は長野県の今泉先生です」と表彰状を手渡した。前島さんは「県内第1号ということでうれしい。今までやってきてよかった」と話した。献眼活動を通して「以前はもっと人の心が優しかった気がする」と時代の流れなども語った。

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