子どもの成長願う五月人形 旧馬島家住宅

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伊那市内の家庭から寄贈された五月人形が並ぶ市民俗資料館の「五月人形展」

伊那市高遠町の市民俗資料館は18日、端午の節句にちなんだ「五月人形展」を隣接する旧馬島家住宅で始めた。兜(かぶと)飾りや鎧(よろい)飾り、武者人形など約50点を展示。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休館していたが、同日から再び開館し、子どもの成長を願う家族の思いが詰まった品を鑑賞してもらおうと飾った。6月23日まで。

子どもの成長に伴い、家庭では飾らなくなったとして市民から寄贈された人形を毎年この時期に展示している。例年は5月末まで開くが、今年は旧暦に合わせて6月までの開催とした。

武者人形や豪華な三段飾り、屋内に飾る「御座敷幟(のぼり)」、牛若丸と弁慶を描いた「五月幟」などが並ぶ。明治、大正時代に作られたのぼりや鎧兜もある。同館は「時代が変わり、人形を飾らない家庭もある。こいのぼりも今ではほとんど目にすることがなくなった」とし、貴重な五月人形がそろう同展への来場を呼び掛けている。

入場料は高校生以下無料、大人200円。水曜日と祝日の翌日は休館。問い合わせは同館(電話0265・94・4044)へ。

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