竜北地域交流センターが起工 伊那市

LINEで送る
Pocket

伊那市は18日、「竜北地域交流センター(仮称)」の起工式を同市山寺の建設予定地で開いた。市福祉まちづくりセンターの老朽化に伴う建て替えで、同じ敷地内にある市保健センターの隣接地に移転新築する。市福祉相談課を市役所から移し、市社会福祉協議会との連携を強化。福祉に関する総合的な相談体制の充実を図る。来年3月の完成、同5月初めごろの供用開始を予定している。

現在の福祉まちづくりセンターは、1964年に建設された旧伊那中央総合病院の外来診療棟を活用。市社協事務局をはじめ、福祉関係団体の事務所が入り、地域福祉の拠点となっている。市は当初、耐震改修で対応する考えだったが、増改築を繰り返してきた結果、改修費が大幅に膨らむ可能性が浮上。全面的な建て替えを決めた。

新しいセンターは市保健センターの東側に建設し、通路で接続する。鉄骨造り3階建てで、延べ床面積は約2500平方メートル。

1階には市福祉相談課や市社協地域福祉課を配置。2階は市社協総務課が入るほか、市身体障害者福祉協会や市高齢者クラブ連合会など福祉団体の事務室、多目的室、調理室などを設ける。3階は会議室、上伊那更生保護サポートセンター、伊那公証役場が入る予定だ。

総事業費は約11億2200万円。設計・監理を城取建築設計事務所、建築工事を西武・清野特定建設工事共同企業体、機械設備工事を池田建設、電気設備工事を伊那エンジニアリングが請け負った。

起工式には市、市議会、市社協、地元、施工業者などの関係者約30人が出席。白鳥孝市長はあいさつで「福祉の拠点として伊那の未来をつくり上げていく場所になる」と期待を寄せた。

おすすめ情報

PAGE TOP