東海大諏訪高の寮生に「愛情」弁当

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寮生活を送る東海大諏訪高運動部の生徒に届ける弁当を作る関係者

茅野市ちの上原の料理店「味彩房かなめ」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休校中の東海大諏訪高校(同市)の運動部員の寮生に仕出し弁当を届けている。育ち盛りの高校生に、おなかいっぱいご飯を食べてコロナに負けず頑張ってもらおうと毎日、愛情込めて作っている。

同校は4月7日にホームルームによる短縮の入学式を行い、その日の午後から休校となった。当初は同月30日までの予定だったが、生徒の安全を考慮して5月31日までに延長。さまざまな事情で自宅に戻れない寮生もいる。

店主の五味洋二さん(44)が同校の柔道部OBで、親しい職員もいたことから、仕出しの話がまとまり、市内の2カ所で寮生活を送る野球部32人とサッカー部4人に4月30日~5月15日は一日3食を、16~31日は昼食のみを届ける。なるべくメニューが重ならないよう、野菜も取り入れ、特にボリュームを考え、予算の中でやりくり。毎日のため、定休日には家族総出で作るという。

20日の献立は、チキンカツをメインに卵焼き、煮物、ベーコン巻き、千切りキャベツ、トマト。スタッフが彩りよく容器に盛り付け、別の容器には、丼に大盛りの炊きたてご飯を詰めて届けた。

同店は、4月から昼間の営業とテークアウトのみを行い、5月19日から夜の営業も開始(当面は午後5時~8時ごろ)。五味店主は「生徒のご飯を任されているので気を張って頑張っている。飲食店はどこも大変だが、注文をもらいありがたい」とし、「早く店に客足が戻ってくれたら」と話していた。

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