諏訪湖SA安全強化 事故対策工事が完了

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事故対策工事で諏訪湖SA内に設置されたコンクリート壁とガードレール

事故対策工事で諏訪湖SA内に設置されたコンクリート壁とガードレール

昨年11月24日に岡谷市湊の中央道下り線諏訪湖サービスエリア(SA)内で、大型トレーラーが大手コーヒーチェーン店に突っ込んだ事故を受け、管理する中日本高速道路八王子支社松本保全・サービスセンターが進めていた事故対策工事が終わり、27日報道関係者への説明会が開かれた。店舗前にコンクリート壁を設置したり、大型車への誘導看板を改良したりして安全対策を強化した。

事故は運転手の居眠りが原因とされ、本来ならSAに進入後の分岐点で左方向へ進むべき道を直進し、「スターバックスコーヒー諏訪湖サービスエリア下り線店」に突っ込んだ。

設置したコンクリート壁は4個。1個の大きさは2メートル四方で奥行きが1.4メートル、重さは5トン。県内のSAでは初めてという。周辺には従来よりも頑丈に設計された長さ約20メートルのガードレールを備えた。誘導看板は普通車と大型車の分岐点付近に2カ所設置し、分かりやすいように車両の絵と矢印をシンプルに表記した。さらに進入路を最大2メートルずらしてカーブをつくり、直進しにくくさせた。これらの工事費は約4000万円。

事故後、コーヒー店は閉店し、建物を取り壊した。跡地は現在、移動販売のスペースとして活用されている。

同センターの築山有二所長(52)は「諏訪の眺望を楽しめる場所で事故が起きたことを重く受け止め、対策を実施した。これからも高速道路を利用するお客さまの安全を最優先にした高速道路づくりを進めていきたい」と話していた。

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