事業継続へ緊急要望 南信地方の旅行業者

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新型コロナウイルス感染拡大に伴うツアーキャンセルや外出自粛で旅行業が危機的状況にあるとして、南信地方の旅行業者でつくる県旅行業協会南信地区会が21日、緊急の要望書を諏訪市に提出した。県の感染拡大防止支援金の対象に旅行代理店が含まれていないことを指摘し、支援金を出している他県の事例を紹介しながら、事業継続の給付金支給や、収束後の観光促進に向けた特典の創設を求めた。

同地区会には約40社が加盟。諏訪市役所には市内7社の代表者ら6人が訪れた。ツアーが全てキャンセルになり「売り上げがゼロの状態」にある中、従業員の雇用を守り、バスなどの車両を維持しているという。納税時期を控えて「今お金が入らないと倒産する。厳しい現状をよく分かってほしい」と窮状を訴えた。

柿木観光バス諏訪営業所の宮澤明弘所長は「旅行業界の現状と経済的支援の必要性を書面にした。緊急の要望を受け取って」とあいさつ。金子ゆかり市長は諏訪6市町村で県に要望したことに触れて、「心して応援する。(給付金や制度資金など)使えるものを使って事業を継続してほしい。具体的な提案があれば一緒に制度設計していきましょう」と語り掛けた。

同地区会は今月13日に岡谷市に要望書を提出。21日は諏訪市のほか、会員事業所がある茅野市と下諏訪町にも届けた。

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