ビーナスライン蓼科湖 中核施設の工事完了

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ガラス張りの外観が特徴の道の駅「ビーナスライン蓼科湖」の中核施設。湖を望むウッドデッキも備える=茅野市北山

茅野市北山の県道沿いに今夏オープンする道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で、市が建設していた中核施設の公衆トイレ・休憩展望室の本体、外構工事が完了し、一部の供用を始めている。湖を望むウッドデッキを設置。授乳室の新設や自動販売機での紙おむつの販売など、子育て応援機能も備えた。今後、Wi-Fiや観光・交通案内のモニターを順次整備し、情報発信など全ての機能が整ったところで国土交通省に本格供用の開始を届け出る。

道の駅には、24時間無料で利用できる駐車場とトイレの休憩機能が必要だが、市はこれまでに108台分の駐車場を整備。旧公衆トイレを撤去して中核施設を建設し、この機能を満たした。

木造平屋建ての中核施設には男女トイレと多目的トイレを完備。休憩展望室はガラス張りにし、明るく開放的で景色を見渡せる空間にした。ウッドデッキの周囲は芝生化。施設の内外を一体的に使うイベントも可能という。紙おむつは屋内に設置した飲料の自動販売機で購入できる。

道の駅整備は、公民協働で進めている「蓼科湖プロジェクト」の一環。蓼科高原や八ケ岳、市内観光地をつなぐ結節点や、人と情報が集う拠点にするとともに、民間の力を生かして蓼科エリアの観光再生を図る。中核施設の管理やソフト事業は蓼科観光協会が主体的に担う。観光まちづくり会社「帰ってきた蓼科」(矢崎公二社長)は、1カ所の商業施設の建設を進めている。

国交省は3月、同所を道の駅として登録。諏訪地方では国道20号「信州蔦木宿」(富士見町)に続いて2カ所の道の駅が誕生する。オープンは7月中に予定するが、市によると、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、セレモニーは中止または延期する方向という。

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