駒ケ岳ロープウェイ 3密避け来月6日再開

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中央アルプス観光(駒ケ根市)は26日、支柱の脚の一部が変形した不具合で1月3日から運休していた「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」について、6月6日から運行を再開すると発表した。6月中は通常30分間隔の運行を60分間隔に減便し、「3密」を避けるため乗車人数も定員60人を30人に半減させて運行する。ロープウエーの千畳敷駅(2612メートル)に併設するホテル千畳敷も運休に伴い休業していたが、同じく6月6日に営業を再開する。

6月中のロープウエーと、始発駅のしらび平駅とJR駒ケ根駅を接続する路線バスのダイヤは、始発を1時間遅らせるとともに最終は1時間早める。

密集を避けるため、それぞれ30人の乗車が超えた場合などは臨時便運行や整理券発行などで対応。切符購入などでも密を防ぐため一定の間隔が取れるようサインを設置し、バスでは一部座席の利用を制限して運転席には飛沫防止シートを設置する。7月以降は例年通りのダイヤでの運行を予定している。

16室で最大72人を収容するホテル千畳敷も宿泊人数を半分程度に制限し、インターネット予約は当面の間は取りやめ、宿泊者にはチェックイン時の検温も行う。

ロープウエー、バス、ホテルともに6月18日までは県外からの来場を遠慮するよう呼び掛ける。利用者全員のマスク着用や、発熱があったり体調の優れなかったりする人の来場自粛も求めていく。

変形していたロープウエーの支柱の本体工事は5月19日までに完了。工事期間中はほかの支柱も点検し、すべてについて安全性を確認した。27日から試運転を行う。

同社の江﨑吉剛社長は「長期復旧工事のためご迷惑をかけたことを深くおわびしたい。施設の安全管理と新型コロナの感染防止に努め、安全安心に利用してもらえるよう営業していく」とコメントした。

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