諏訪湖開き・霧ケ峰開山祭 手長神社で神事

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諏訪湖と霧ケ峰高原の安全と地域の繁栄を願う参列者=諏訪市の手長神社

諏訪市の諏訪湖開きと霧ケ峰開山祭の安全祈願神事が27日、同市茶臼山の手長神社で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会場を一本化して初めて同時開催した。諏訪観光協会と諏訪市、県諏訪地域振興局、諏訪署、霧ケ峰強清水自治会の代表者5人が拝殿に参列し、地域の安全と繁栄を祈った。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4月15日から延期していた第61回諏訪湖開きと、今月27日に霧ケ峰で開く計画だった霧ケ峰開山祭の会場を移し、手長神社で安全祈願神事を行った。参加者や関係者の健康と安全を考慮して、参集者も最小限に抑えた。

神事では、同神社の宮坂清宮司が諏訪湖と霧ケ峰の安全と発展、新型コロナウイルスの収束を願う二つの祝詞を奏上。続いて、主催者の諏訪観光協会の佐久秀幸会長、諏訪市の金子ゆかり市長、県諏訪地域振興局の小山靖局長、諏訪署の原安志署長、霧ケ峰強清水自治会役員の有賀文夫さんが玉串をささげた。

諏訪観光協会の佐久会長は、多くの市内宿泊施設が6月から営業を再開することに触れ、「観光の在り方も大きく変化してくると思う。花火の諏訪という観光の目玉だけは残していきたい。コロナが早く収束し、観光客に戻っていただけるようにいろんな策を練っていく」と決意を語った。金子市長は「ウイルスがなくなったわけではないので徐々にだが、みんなの力を合わせて湖と高原の魅力を発信し、多くの皆さんに来ていただきたい」と期待を寄せた。

諏訪観光協会によると、2019年の観光客数は霧ケ峰高原が220万人、諏訪湖が345万人。今年の大型連休(4月25日~5月6日)の上諏訪温泉・諏訪湖は1万7000人で、1日当たりの対前年比は95.8%減だった。例年だと、諏訪湖開きは4月、霧ケ峰開山祭は5月に行い、観光シーズンの到来を告げている。

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