開館10周年の歩み展 伊那市創造館

LINEで送る
Pocket

これまでの企画展を振り返る伊那市創造館の開館10周年記念展

今年5月に開館10周年を迎えた伊那市創造館は、これまでの歩みをたどる記念展を開いている。開催してきた企画展のテーマや見どころを紹介するパネル約20点を出品。考古、自然科学、芸術、歴史・民族、環境、宇宙の六つの柱からなる各展示を通して、活動を振り返る。7月27日まで。

会場では、同館のキャッチフレーズ「縄文から宇宙まで」に沿って展開した22回にわたる企画展を中心に紹介。開館当初の2010年5月の「学校のお宝展」では、市内各小中学校が所蔵する絵画や書、彫刻、工芸品などを集め、中村不折、池上秀畝など郷土が誇る作家に焦点を当てている。

同年10月からの企画展「小惑星探査機はやぶさ君の冒険」では、初代はやぶさの軌跡をたどるとともに、探査機の実物大模型を展示し、話題を集めたことが分かる。

11年1月には「顔のついた土器・土偶」展を実施。同館が常設展示する国重要文化財の顔面付釣手形土器をはじめ、上伊那、諏訪地方などで発掘された独特な表情を持つ縄文時代の土偶や土器などを一堂にそろえた写真が並ぶ。

10周年記念企画として、1階の談話室には記念撮影ができるコーナーを設置。土器や土偶をモチーフにした同館のマスコットキャラクター「つくルン」と「つきミン」のほか、アポロ11号の宇宙飛行士バズ・オルドリンをかたどったパネルが出迎える。

同館は1930年に建てられた旧上伊那図書館を活用し、学習と交流の拠点施設としてリニューアルオープンした。捧剛太館長は「この地方の特徴あるものを拾い上げ、楽しめるように工夫した企画展ばかり。今後も地元の再発見につながる展示をしていきたい」としている。

入場無料。午前10時~午後5時。火曜休館。問い合わせは同館(電話0265・72・6220)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP