国技を支える絹 岡谷蚕糸博物館2周年記念展

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第46代横綱朝潮がが使用した化粧まわしの三つぞろいも展示する企画展

第46代横綱朝潮がが使用した化粧まわしの三つぞろいも展示する企画展

岡谷市郷田の岡谷蚕糸博物館で、開館2周年記念企画展「ハッキヨイ!シルク―国技を支える絹」が開かれている。両国国技館併設の相撲博物館が所蔵する貴重なコレクションから、関取が締める絹のまわし「締め込み」や、土俵入りで締める化粧まわし、行司装束などを展示。同館では「国技を支える絹に注目して見てほしい」と呼び掛けている。

日本の国技として長い歴史と人気を誇る相撲の世界では至る所に絹が使われている。企画展では10月31日までの会期を前後期に分けて、それぞれ20点ずつ合わせて40点を展示する。

9月13日までの前期展では、現存するものとしては最古の部類に入るという天明年間(1781~89年)に戸田川鷲之助が使用した化粧まわし、第46代横綱朝潮が土俵入りで使った化粧まわしの三つぞろい(横綱、太刀持ち、露払い)、元関脇高見山が使用した博多織の生地に絹糸・金糸で刺しゅうを施した化粧まわしを展示。立行司の第31代木村庄之助が使った装束、関取の締め込みなども並んでいる。

このほか、江戸時代の相撲を描いた錦絵や、絹ではなく木綿で打たれた横綱も紹介。横綱は比較して見てもらうため、前期展では白鵬が使った不知火型、後期展では朝青龍が使った雲竜型を展示する。江戸時代の化粧まわしとして後期展では、雷電為右衛門が使ったまわしの複製を展示する計画だ。

展示室内では日本相撲協会の協力で、大鵬対柏戸、北の海対千代の富士など過去の名勝負、長野県出身の関取として期待を集める御嶽海の取組などの映像も上映。展示と合わせて相撲ファンの注目を集めそうだ。

開館は午前9時~午後5時。入館料は一般500円、諏訪地方在住の小中学生、岡谷市内在住在学の高校生は無料。水曜日と祝日の翌日は休館。

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