村内を花いっぱいに 原村が業者に花苗配布

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原村内の花き農家が並べた花苗を選ぶ村内宿泊施設や飲食店のオーナーら

原村は28日、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一環で、八ケ岳自然文化園を会場に、村内の花き農家から買い取った花苗を村内宿泊施設や飲食店のオーナーらに無料配布した。会場には6軒の花き農家から提供された色とりどりの約7700ポットの花苗が並び、ペンションオーナーら約70人が次々に訪れ、気に入った花苗を選んで持ち帰った。

村の緊急経済対策の一つ「原村花いっぱい応援事業」の取り組み。イベントなどが中止になり、花の需要が落ち込んだ花き農家を支援するとともに、花で村内を彩ることで感染症収束後の誘客促進につなげようと企画した。異業種間の支え合いやコミュニケーションも狙いだ。

会場で花苗農家の篠原直喜さんは「宿泊・飲食業の人たちとつながりができて良かった」。多肉植物を並べた小林慧さんは「花は季節によって需要も変わる。切り戻して秋に売るには限界がある。たくさんの人が花を求めてくれてうれしい」と語った。

1人50ポットまで持ち帰ることができた。飲食店を営む鈴木由利子さんは「花の配布はうれしいし、金銭面でも助かる」と喜んだ。ペンション経営の井上弘子さんは「こんなに多くの種類の花苗が村で栽培されていることに驚いた」と笑顔だった。

村商工観光課によると、余った花苗は村内の福祉施設や公共施設などに配布したという。

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