自分たちで感染予防 伊那中生徒会が動画制作

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登校し、感染予防を呼び掛ける動画に足を止める生徒

伊那市伊那中学校の生徒会は、新型コロナウイルスの感染予防を呼び掛ける動画を制作し、昇降口で放映している。正しい知識を広め、自分たちで身を守ろうと企画。登下校の時間に合わせて、こまめな手洗いや換気などを促す映像を繰り返して流し、予防意識に結び付けている。

休校中の5月中旬に役員が集まり、学校再開に向けての準備を進める中で動画を制作。これまで校内で手洗いやうがいを進んで行う生徒の姿を目にしなかったことから、映像を通して呼び掛けることにしたという。動画は昇降口の大型スクリーンに加え、1、2階の廊下にそれぞれテレビモニターを設置し、朝と夕方に放映している。

動画は12分ほど。生徒会の役員ら約20人が登場する。登校時や給食前の手洗いとうがい、マスクの着用、配膳台のアルコール消毒、清掃中の換気などを実演して紹介。自宅での検温ではユーモアあふれる映像を交え、興味を引くように工夫したという。

このほか、新型コロナへの不安からデマや不確かな情報に惑わされないようにメッセージを発信。寸劇も織り交ぜながら、「医療関係者への尊敬と感謝の心を持ち、忘れないようにしよう」と呼び掛けている。

制作の中心となった生徒会副会長の小沢美優さん(14)は「手洗いやうがいをすることが当たり前に感じられ、日常化すればいい。みんなが心掛けることで、自分たちだけでなく周りの人を守ることにもつながると思う」と話していた。

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