武家屋敷「志賀家住宅」を公開 来月19日に見学会

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諏訪市教育委員会は、江戸時代後期の武家屋敷で市指定有形文化財の「志賀家住宅」(同市高島1)と、高島城をめぐる「文化財見学会」を3月19日に開く。同住宅の内部公開は昨年5月以来、約1年ぶり。観光ボランティアガイド団体「諏訪湖エリアまちなか観光案内人協議会」の会員がガイドを務め、住宅内の間取りや当時の武士の暮らしぶり、高島藩の歴史などを解説する予定だ。

同住宅は1855年に再建され、市内に唯一残された高島藩の武家屋敷。「長屋門、主屋、土蔵がそろって残されており、県内でも貴重」(市教委)。昨年5月に、2004年の文化財指定以降で初めて内部公開したところ、反響が大きかったという。

市教委は、内部公開をはじめとする同住宅の活用や保存の在り方を、住宅所有者の意向を踏まえて検討している。今回、高島城とセットにした観光ガイドコースを試行的に設けることで、継続的に実施できるかなどを探っていく。

志賀家住宅を案内するのは今回が初めてとあって、同協議会の会員たちは、22日に現地で下調べをするなど入念に準備。「(同住宅は)ガイドの新たな切り口になる」と歓迎する藤森陽子さんは「見学会をきっかけに、多くの人に志賀家住宅を知ってもらいたい」と期待している。

3月19日は計4回開く予定で、開始時間は(1)午前10時(2)同11時(3)午後1時(4)同2時。各回とも、いずれも先着10人。3月1日から申し込みを受け付ける。事前申込制で、定員になり次第締め切る。費用は300円。申し込みは市教委生涯学習課文化財係(電話0266・52・4141、内線582)へ。

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