きょう再開、教室で準備 諏訪地方小中学校

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6年生の教室の一つになる理科室。児童が机と椅子を運び込み、教諭らが間隔を確認しながら並べた=茅野市玉川小

新型コロナウイルスの影響で休校していた諏訪地方の小中学校は6月1日から、再開する。各学校では、「3密」を避けるための環境(教室)の整備を行い、感染予防対策を徹底して、子どもたちを迎える。

全校児童712人と諏訪地方最大規模の茅野市玉川小学校では5月末、1~5年で実施している1学級10人程度に分けての分散登校から、本来の学級単位での活動をするための教室の準備を行った。

6年の4クラスは一斉登校を行ってきた。2クラスは引き続き大小体育館を使い、3教室に分かれていた2クラスは、普段教室の約1・5倍の広さの理科室と図工室を利用して、テーブルなどは撤去した上で教室にする。児童が3階の教室から1階の理科室などに机と椅子を運び込み、教諭らが、1メートル以上の間隔を測り、黒板の見え具合などを確認しながら並べていた。

6年は教室を固定せず、学級ごとに巡回させるという。学年主任の小林貴徳教諭は「子どもたちはクラスのみんなで過ごしたい願いがある。様子を見ながら改善し、安心して学習できるよう努めたい」と話していた。

諏訪市高島小学校でも再開に向けて準備が進んでいた。矢島作朗校長は「子どもも保護者も早く再開を願う気持ちと不安の両方があると思う。そのどちらも受け止めていきたい」と述べた。

分散登校時に全額市費で実施された「学校ランチ」の経験を生かし、給食時の児童同士の接触を抑える取り組みなどを引き続き実践する。矢島校長は「これまでの分散登校で実施してきた新しい生活様式の定着を図りたい」としている。

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