みんなと楽しい 県立高校の部活再開

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部活動が約2カ月ぶりに再開され、1対1のパス練習に取り組む下諏訪向陽女子バレー部員たち

新型コロナウイルス感染拡大で休止していた県立高校の運動部活動が、1日からの通常登校に合わせて再スタートした。感染防止に配慮し、当面は練習時間の制限もあって本格的な活動再開とはいかないが、この日を心待ちにしていた部員からは久々の仲間との再会に笑みがこぼれた。

下諏訪向陽女子バレーボール部は、2、3年生部員10人が約2カ月ぶりに顔をそろえた。県教委の学校再開ガイドラインに基づき、7日までの1週間は練習時間を30分に限定。体育館の換気や用具の消毒など感染予防に気を配りながら、間隔を開けてのストレッチや1対1のパス練習で軽く体を動かした。

今年は全国高校総体や県総体が中止となり、3年生は集大成の舞台を失った。本来なら総体を最後に引退する予定だったが「今まで一生懸命取り組んできたバレーが、中途半端で終わるのは悔しい。大会があってもなくても、自分たちが納得するところまでやって終わりにしたい」と両角柚希主将。代替大会の開催も不透明だが、3人の3年生は当面の間、部活動を続けていくという。

チームの全体練習は、臨時休校に入る直前の4月9日以来。30分間の練習はあっという間に終了したが、ゲームキャプテンの輿石真子は「久しぶりにみんなの元気な顔が見られてうれしかった。やっぱりみんなとやるバレーは楽しい」と笑顔を見せた。県教委は1週間ごと段階的な部活動再開の指針を示しており、今春から指導する津村里奈監督は「まずは体をならすことを中心にやっていきたい」と話していた。

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