広がる農福連携 バーク材敷き詰め請け負う

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ブルーベリーの根元にバーク材を敷く障がい者就労施設の利用者ら

伊那市の農福連携事業が広がりをみせている。3日は製材工場から排出されるバーク材を農家に運び、ブルーベリーの根元に敷く作業を初めて請け負い、障がい者就労施設の利用者が作業に取り組んだ。市農政課の担当者は「農業だけでなく林業も福祉とつながっていけばいい」と期待している。

バーク材は住宅建築材料の製造過程で発生した木の皮が中心で、多くは廃棄されているという。話を聞いた農業就労チャレンジコーディネーターが、市内の農家に障がい者の就労としての受け入れを打診。野菜や花、ブルーベリーを栽培する農園がバーク材を畑に敷く仕事を依頼した。

市社会福祉協議会の多機能型事業所輪っこはうす・コスモスの家の利用者と職員が農園を訪問。製材工場から運んできたバーク材を畑にまいていった。バーク材には保湿や保温、防霜などの効果が見込まれるといい、農園側もどのような結果になるかを楽しみにしていた。

同農園に利用者が入るのは2年目で、事業にも理解を示す。「去年はアスパラのハウスで草取りをしてもらったが、とても助かった。やっていただきたいことはたくさんあるので、時間があればお願いしたい」と話していた。

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