景気回復キャンペーン開始 富士見町

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景気回復のキャンペーンスタートを宣言する名取町長(中)ら

富士見町は、新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ町内の景気の回復を目指すキャンペーン「みんなで富士見を元気にしよう。」を今月から始めた。3日、名取重治町長と名取元秀町商工会長、窪田福美町観光協会長が町役場で共同会見し、キャンペーンのスタートを宣言した。

「富士見で食べよう、富士見で買おう、富士見で遊ぼう、富士見で働こう」を合言葉にした「全町民参加の取り組み」(名取町長)。期間は来年3月末まで10カ月間。

期間中の主な取り組みは▽事業者と町民双方を応援する地域振興券の全町民配布▽飲食店メニューの宅配による店舗と買い物困難者の支援▽飲食店の看板メニューをアピールする「グルメサミット」の開催-など。事業費の一部を町民の募金で賄う寄付の公募も展開する。

このうち地域振興券の配布は、今年1月以降、売り上げが前年度比2割以上減収した飲食、小売り、サービス、観光・宿泊の事業者と全町民への支援施策で、町民1人当たり3000円相当の券を配布。事業費は約4640万円で、同日から各世帯へ郵送を始めた。取扱店は65店。地域振興券の利用期間は10月末まで。

キャンペーンの展開に当たり、役場庁舎や学校などに「みんなで富士見を元気にしよう」と書いた大型の横断幕を掲示し、「往来する町民の目に留めて意識を高めてもらう」(町)ほか、町職員や関係機関役員はピンバッジを胸に着けてアピールする。

名取町長は「感染拡大防止に全力を尽くす傍ら、経済対策に本腰を入れる時期に来た。町内の景気低下は深刻。町民がお互いに支え合う意識と、町内の店舗を積極的に利用する機運を高めたい」と述べた。

名取会長は「製造、建設など他業種も今後厳しさが増す懸念がある。町と連携して事業を進めたい」。窪田会長は「こんな時こそ町民一体となって踏ん張らねば。観光業界も一丸となって新しい気持ちで客を迎えたい」と意気込みを見せた。

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