諏訪市連合女性会活動終了へ 3団体に寄付

LINEで送る
Pocket

金子市長に寄付金を手渡す左から加藤会長、小松副会長、松澤監事

諏訪市連合女性会は4日、今年いっぱいで活動を終了するのに伴い、諏訪市と諏訪赤十字病院、介護老人保健施設かりんの里に合わせて120万円を寄付した。加藤秀子会長は「このお金は女性会75年の歴史の一部。少しでもお役に立てれば」と語り、新型コロナウイルスの感染防止や経済対策への活用を願った。

同会は終戦直後の1946年、諏訪市婦人会として発足し、55年に中洲・湖南と統合して市連合婦人会に改組。創立70周年の2015年には市連合女性会に名称変更し、愛称を「レディース・ウイミンすわ」とした。近年は男女共同参画や被災地支援チャリティーバザー、発展途上国支援のエコキャップ運動、花で彩るケヤキ並木の活性化、福祉施設慰問に取り組んでいた。

会員の高齢化で「いつか歴史に幕を下ろす」ことを考えていた中、新型コロナウイルスの感染拡大で事業ができないことを受け、創立75周年の20年で終止符を打つことを決断。寄付金は、結婚式の貸衣装やバザーの収益金など長年の活動を通じて引き継がれてきたお金の全部という。コロナ禍に苦しむ「市民のため、福祉のため」(加藤会長)に役立ててもらおうと、思いを寄せる3団体にそれぞれ40万円を贈った。

市役所には加藤会長と小松よし子副会長、松澤嘉津子監事が訪れた。加藤会長は75年の歴史を振り返りながら、今後は親睦団体として「楽しく活動していきます」と笑顔を見せた。小松副会長は「貴重な経験を私の宝物として生きていきます」、松澤監事は「いろんな思いは残るが断ち切らないと」と前を向いた。

金子市長は「皆さんの長い歴史を感じ、趣旨に沿うよう大切に使う。女性のために先頭を切ってご活躍いただいた。若い人たちに引き継がれると思う。今後も大所高所からご指導、ご助言をお願いします」と述べた。

おすすめ情報

PAGE TOP