ララオカヤ取得へ予算計上 調査ほぼ終了

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岡谷市は5日、廃止の方針を示しているJR岡谷駅前の再開発ビル「ララオカヤ」について、建物の全権利取得に向けた調査業務がほぼ終了したことを市議会運営委員会で明らかにした。7月以降、権利者に対して取得に向けた具体的な提示を行っていく方針といい、土地建物の取得費や動産などの移転費用を含む公用地権利取得事業費として2億4000万円を盛った一般会計補正予算案を10日開会の市議会6月定例会に提出する。

老朽化が進むララオカヤの在り方を検討してきた市は、大規模な投資に見合う整備効果が期待できない点や年間維持費が高額なことを考慮し、施設を廃止、取り壊す方針を昨年9月の市議会全員協議会で示している。施設の権利は市をはじめとする27個人・法人が区分所有。廃止に向け、市は土地と建物の全権利取得を目指して調査業務を行ってきた。

公共用地権利取得事業には土地建物の取得費として9300万円、動産等移転費用として1億4660万円を計上。7月以降、権利者と具体的な交渉に入る方針だ。退去に伴い、店舗を移転する権利者に対しては移転に関わる費用を助成する制度も用意している。

市企画課は「取得に関わる経費を計上した。2021年12月までの取得を目標に進める」としている。

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