「満足」全体の67.5% 駒ケ根市市民調査

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駒ケ根市は、1月に行った市民満足度調査の結果をまとめた。2009年度から隔年で実施している調査。総合満足度は「満足」「どちらかといえば満足」を合わせた回答が全体の67.5%を占め、前回調査より0.3ポイント低下した。「市内に住み続けたい」は86.1%で1.1ポイント上昇。自然環境の満足度が高かった一方、住民参加や情報公開など市政運営への満足度の低さが目立った。

無作為に抽出した18歳以上の市民3000人を対象に、市政や暮らし、福祉、産業、教育、自然など11分野・65項目に関し、満足度と重要度について5段階で評価を求めた。今回から「IT回答」を追加。全体の回答率は39.8%だった。

満足度は高い順に「空気や水がきれい」(4.5)、「美しい河川や水源」(4.2)、「市への愛着」(4.0)など自然環境が中心。低い項目は「市民の声の市政への反映」(2.4)、「財政状況の情報提供」(2.6)、「まちづくりや市の計画づくりへの参加機会の充実」(2.6)など、市政運営に関する項目が並んだ。

これまでの5回の調査を通じた比較では、中心市街地活性化や地域医療体制確保、子育て支援などの満足度が上昇傾向にある一方、障がい者福祉や生涯学習、雇用対策に関する満足度が低下。水害への不安の重要度が上昇した。

重要度が高い一方で満足度が低い項目には、福祉サービスなど福祉や子育て分野をはじめ、地域医療環境や道路環境などの安全安心の分野などを中心に20項目を分類。前回より3項目増え、これまでで最多となった。

市企画振興課は「結果を市民の生の声と真摯に受け止め、各部署で詳細な分析をして今後の施策に生かしていく」としている。

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