田中さん蝶コレクション 八ケ岳総合博物館

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茅野市八ケ岳総合博物館で、夏の企画展「田中茂の素晴らしき蝶コレクション」が開かれている。中部地方を中心に各地で昆虫採集をした田中茂さん(1925~2013年)の遺族から寄贈された標本を初公開している。会期は8月28日まで。

田中さんは東京都出身。60年にわたり各地で昆虫を採集したほか、採卵や飼育活動にも取り組んだ。コレクションの寄贈は、遺族や環境保護団体、同館のネットワークが縁となって実現した。

「田中コレクション」は174種(亜種を含めると178種)、標本数は4916個体で国内の主だった種を網羅している。標本の状態もよく採取地、採取日が記録されていることから研究資料としての価値もあるという。

今回展示したのは、ギフチョウやミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、オオムラサキなど40ケース3154個体。田中さんが使った採集用具や飼育用具なども並べている。

会場にはほかに、地元の茅野ミヤマシロチョウの会が活動報告、写真など資料を展示している。

期間中の30日午後1時30分から、チョウに詳しい中央大学の須田真一専任研究員を招きギャラリートークを開く。通常入館料が必要。

同博物館は大人310円、高校生210円、小中学生150円で諏訪地方の小中学生は無料。

問い合わせは同館(電話0266・73・0300)へ。

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