オンラインで常任委員会 南箕輪村議会が研究

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南箕輪村議会は、オンライン会議方式での常任委員会開催実現を視野に入れた研究を開始した。新型コロナウイルス感染対策として、インターネット上で必要事項を決めることで議会活動の停滞を防ぐ狙い。オンライン会議の実証実験や条例改正案作成などを進めていき、9月を目標に運用体制を整えたい考えだ。県内では珍しい取り組みとされる。

11日には、オンライン会議の方法などを検討するため、任意で設置した委員会「デジタル推進検討委員会」の初会合を開催した。委員会は百瀬輝和氏を委員長とする、村議計5人で構成。すでに実践している大阪市議会など他県の事例を参考に、準備を進めていく。今月中には委員5人で、テレビ会議システムを活用した交流会を実施する予定。段階的に村議全員でオンライン会議を開き、インターネット環境の整備状況などを確認していく。また、情報の機密性を保つための手法、自然災害時などを見据えた会議の開催基準などについても検討していく。

オンライン方式による本会議は現行の法律上では不可能だが、常任委員会については村議会委員会条例を改正することで実現できるという。条例や会議規則の改正など制度に関わる検討については議会運営委員会で進める予定で、村議会9月定例会への条例改正案提出を目標に据える。

百瀬委員長は「議員が集まることができない事態が起こったときに、オンライン会議は生命線になり、議会活動を保持することができるはず。9月には、体制を確立させたい」と意欲を見せた。

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