子ども教室オンラインで再開 駒ケ根

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オンラインを活用してアルパカフェに参加する親子=駒ケ根市のJR駒ヶ根駅前ビル・アルパ

子どもの学習や子育て世代の母親らを支援する駒ケ根市の任意団体「つなぐ HUB」は13日、インターネットのテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、オンラインで子ども教室「アルパカフェ」を再開した。上伊那地方を中心に県内外の子どもから大人まで40人が、自宅やJR駒ケ根駅前ビル・アルパの会場から参加。誰もが使いやすい「ユニバーサルデザイン(UD)」や障がいを価値と捉える「バリアバリュー」への理解を深め、社会の多様性を学んだ。

アルパカフェは小学生から高校生までを対象に、ボランティアによる学習支援や講座を行っている。コロナ禍を受けて3月から休止していたが、オンラインを活用して再開。駒ケ根青年海外協力隊訓練所の派遣前訓練「地域実践」でつなぐ HUBと活動し、世界各国に派遣された青年海外協力隊員らを講師に迎え、さまざまな人と関わりながら学びを深めていく。

初回は、UDのコンサルティングなどを行うミライロ(本社・大阪市)のシャルマ・ボニー仁さんが講師を務め、「実は『同じ』を見つけることの方が難しかった!?~ヒトや社会の『違い』について」をテーマに話した。参加者と のグループワークを交えて、人と人との違いは国籍や性別、年齢、能力の違いや障が いの有無など多様にあると説明。障がいは人にあるのではなく、環境や意識、情報がつくり出すとした上で、障が いと捉えていたコンプレックスや弱点を、見方を変えて強みや価値と考える「バリアバリュー」について語った。

伊那弥生ケ丘高校2年の小松真希さん=駒ケ根市上穂=は「Zoomで知らない人と話し、自分と違う視点や考え方があると改めて感じた」と話した。

宮澤富士子代表は「子どもたちがいろいろなことを自発的に知るのは難しく、外から機会を提供することが重要。大人が思う以上に子どもの刺激は強く、学んだことが自分の中で誇りに思ってくれたらいい」と語った。

次回は27日午後2時から。問い合わせは宮澤代表(電話080・6938・7089)へ。

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