りとるまみーずわーくす 拠点店舗20日開設

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りとるまみーずわーくすの店の舗開設準備を進めるつなぐ HUBのメンバーたち

子育て世代の支援に取り組む駒ケ根市の住民団体「つなぐ HUB」は20日、同団体が手掛ける母親のキャリアサポート事業「りとるまみーずわーくす」の拠点となる店舗を同市のJR駒ケ根駅前ビル・アルパに開設する。母親同士の交流の場とすることで地域の中で母子を孤立させないようにし、産後うつや子どもの虐待防止などにも役立てたい考えだ。

同事業は、出産後の女性のキャリア形成や収入源の確保、社会参加などを目的とする。育児放棄や子どもの虐待防止につながる活動に大和証券福祉財団(東京)が年間最大50万円、最長3年間、助成金を支給する「子ども支援活動助成」の対象に今春選ばれた。

店舗では、メンバーたちが手作りした布小物やアクセサリー、ピアスなどの雑貨が並ぶ。マスクを入れるケースも販売する。今後、子育てに関する講座や、外国出身の母親を対象にした日本語教室、得意分野を持つ母親が講師を務めるワークショップなどの取り組みも進める。

同団体の宮澤富士子代表(57)はかつて、自身の子育てに悩み、思い詰めていた時期があった。その時は相談できる相手がいなかったといい、母親を孤立させない重要性を身に染みて理解している。現在子育て中の母親たちに向けて気軽に店舗を訪れるよう呼び掛け、「仲間がいる。独りじゃないと思ってほしい」と話している。

同事業の担当者で、長女(8)と長男(3)を子育て中の小出真世さん(30)は「母親たちがおしゃべりしながらストレスを発散できる場にしていきたい」と抱負を語る。

店舗の営業時間は火、金、土曜の午前10時~午後2時。子どもが遊ぶスペースを備えている。問い合わせは小出さん(電話080・6937・0027)へ。

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