スイレンの花、水面に彩り 辰野の新発地庵

LINEで送る
Pocket

鮮やかな赤紫色の花が水面に映える新発地庵のスイレン

辰野町平出上野の喫茶「新発地庵」のため池で、スイレンの花が咲き始めた。約100株が鮮やかな赤紫色の花を開いて水面を彩り、梅雨らしいしっとりとした風情を醸している。

スイレンは、45年ほど前に地元の湧き水を引き造成した約1000平方メートルのため池で栽培。美術館で感銘を受けたモネの名画のような景観をつくろうと、店主の三沢一平さん(73)と父親の故茂雄さんが2代にわたって丹精し、株数を増やしてきた。

ミネラル豊富な湧き水の恩恵を受ける花は大ぶりで、近年は1センチ単位での細かな水位調整の成果もあって、特に色濃く咲くようになった。三沢さんは「コロナ禍で大変な時期だが、池のほとりでのんびりと花を眺め、心を癒やしてほしい」としている。

開花ペースは例年より約1週間早く、7月下旬までが見頃となりそう。庭園は無料開放。スイレンは通常、午前9時30分ごろから花を開く。問い合わせは同店(電話0266・41・5700)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP